8番出口の脱出ゲームをクリアした話

レジャー
スポンサーリンク

まえがき

ゲーム実況をよく見るので、8番出口というゲームの存在は知っていた。
最初は映画を見に行くだけのつもりだったが、ネットサーフィンをしていたらたまたま脱出ゲームが開催されていることを知り、参加してみた。

開催期間は2025年11月3日まで。
このメモが公開される頃には既に開催終了しているから、多少ネタバレをしても怒られないだろう。

このメモはネタバレを含みます

謎解きキット

謎解きキットはオンラインで購入し、店頭で引き取った。
Xを見るとオンライン購入しておかないと在庫切れで買えないこともあったようだ。

まっ黄色のバッグに色々入っていた。
東京メトロの8番出口オリジナル24時間乗り放題パスがついて税込4,000円。

良かったポイント

キットもオリジナルパスも好みなデザインで開始前から満足度が高い

謎解きの難易度

リアル脱出ゲームは今回が3回目ぐらいの初心者。

良かったポイント

謎解きの難易度は難しすぎず簡単すぎず、初心者にはちょうどいいと感じた

開催期間の終盤に参加したこともあってか、多くの参加者がいた。
みんな黄色のバッグを持っているので、ついて行けばゴールにたどり着く。

残念ポイント

仕方ないことだが、行先を間違えることがないので緊張感に欠ける

お昼ご飯と2度の休憩を挟んで8時間ほどかかった。
公式サイトの所要時間は3~5時間と書いてあったが、3時間でクリアできるのは相当な手練れだと思う。

残念ポイント

クリア後により難易度の高いエクストラ問題にチャレンジできるが、疲れ果ててしまい断念。

謎解き★ネタバレあり★

天井からドアノブが生えていたり、商業施設の片隅にたけのこが生えていたりといった仕掛けはシュールでおもしろかった。

天井から生えてるドアノブ
謎のたけのこ

基本的には駅や駅直結の商業施設に貼られているポスターを見ながら異変を探す謎が多かったように思う。
謎がループすることもあり、8番出口のストーリー性を反映していてよかった。

良かったポイント

たくさん歩いて疲れたところでループすることの絶望感を味わうことができた

親の顔より見たポスター

フラッシュなしで撮ると何も映らないけど、フラッシュをたくと文字が浮かび上がるポスター。

ちょっとした列ができていて、ポスターを撮るまでに5分ほど並んだ。
撮影後、何が撮れているのかを確認するためにスマホを操作していると係員にその場に留まらないように急かされた。

残念ポイント

もし撮れていなかったらもう一度並びなおさないといけないので、急かさないでほしかった

相方はうまく撮れなかったようで答えが見えなかったが、私の方は撮れていたので並びなおさずに済んでよかった。

それにしてもどういう技術なのか気になる。
コピーすると文字が浮かびあがる偽造防止印刷みたいなやつだろうか。

良かったポイント

謎の技術に知的好奇心をくすぐられた

謎技術ポスター

ARを使った謎は今まで経験したことがなく斬新に感じた。

残念ポイント

ARカメラがうまく作動してくれなくて手こずった場面もあった

謎によってはカメラを起動したまま解く必要があったので、人が停滞しやすかった。

中々出てきてくれなかったARおじさん

おわりに

リアル脱出ゲームはひらめくと達成感があるし、普段自分では行かないようなところにも行く冒険のようなワクワク感が味わえる。

一方でとにかく歩くから、終盤は楽しさより疲労の方が強い。

脱出ゲームは疲れるからもういいやと思っても、しばらく経つとまたやりたくなってしまう。
クセになる味のする遊びである。

タイトルとURLをコピーしました